神奈川新聞社

統合編集局

県内に張り巡らされた取材網で徹底した地域情報を収集

神奈川に根差した信頼性の高い紙面づくりに「こだわり」

編集局 本社の取材部門は、報道部、経済部、運動部、文化部、映像部、市民情報部の6つに分かれています。
このほか地域の拠点に1支社5総局14支局を設置しています。くまなく巡らされたネットワークと記者のフットワークでさまざまな温もりあるニュースを収集します。こうして集まったニュースを編集部門である整理部が紙面化します。


報道部

 日夜発生する事件・事故など、県内の動きをくまなく迅速、的確に伝えるのが報道部の仕事です。記者は県警や県庁、市町村の役所などを取材拠点として、県政界や県内自治体の動向をウオッチ。神奈川の視点から国会の動きもフォローしています。

 若手からベテランまで記者は個性豊かで多彩。街の話題に始まり、教育や災害対策、憲法・基地問題などを専門的に追い駆けている記者もいます。


経済部

 京浜臨海部を抱える神奈川は、経済活動の盛んな地域。横浜港を起点に海外ともつながっています。取材対象は、大企業だけでなく、中小からベンチャーまでさまざま。東京・兜町の記者クラブにも常駐、県内上場企業の決算などをチェックしています。

 大学の研究室情報や企業家紹介、音楽・エンターテインメント・レジャービジネスについても情報盛りだくさん。いずれも、他紙にはない記事ばかり。


運動部
 「夏の甲子園」に代表される高校野球の取材は春、秋の大会でも地区予選から徹底取材し、記録を掲載しています。同様に高校スポーツは全般にわたりインターハイだけでなく新人戦、選抜大会から、また中学スポーツについても毎年夏に開かれる県中学総体を軸に、ともにきめ細かな取材を心掛けています。アマチュアだけでなくプロ野球の横浜DeNAベイスターズ、横浜F・マリノスを中心にしたJリーグについても専門記者を配して密着取材をモットーにしています。

文化部

 文学、音楽、美術、演劇、舞踊、映画から健康や暮らしまで、文化部では幅広い分野をカバーしています。

 首都圏にある神奈川には著名な文化人らも多く、継続的な取材と人脈の発掘も大切な仕事。担当記者には専門的知識が要求されます。

 また、専門家にテーマに則した寄稿をお願いするなど、編集者としての視点も欠かせません。取材相手との人間関係を保つのも重要で、それが文化部記者の妙味であり、喜びでもあります。


映像部
 写真による取材と、最良の映像を紙面の素材として提供するとともに歴史の一瞬を映像保存するのが仕事です。取材用カメラはフィルムからデジタルに変わりましたが、事件・事故現場からプロ・アマのスポーツ、四季折々の花鳥風月の取材まで、幅広い守備範囲で動いています。

整理部

 出稿各部から日々、大量に送信されてくるニュース原稿。それらを、毎朝読者の皆さんが目を通す紙面の形に整えるのが整理部の仕事です。具体的には、ニュースの価値を判断した上で、どの記事をどの面に置き、どんな見出しを付けるかなどを決めます。

 記事の「最初の読者」であり、それをどう料理≠キるかの最終責任も委ねられた統合編集局の要です。その力量次第で紙面の質が左右されることもあり、整理部記者は常にニュース感覚をとぎすまし、魅力的な紙面を届けることに心を砕いています。